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2022年09月02日

動線やデザイン、コンテンツを考えるときにはじめに考えること

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は「動線やデザイン、コンテンツを考えるときにはじめに考えること」というブログです。

ホームページを改善していこうと考えたり、SNSの発信内容を見直そうとするとき、あれもこれも考えなければならないような、焦りを感じてしまうかたは少なくないと思います。

確かに最終的には「考えるべきこと」はかなり多いのですが、その根幹となるのは「誰に届けたいのか?」という「誰に」という考えかたです。

誰に届けたいのか?を考えると、おのずと、

・その内容(コンテンツ)

・コンテンツをどのようなレベルで表現していくのか(初心者向け?経験者向け?など)

・その色や雰囲気

・見ていただきたい順番(動線)

などが浮かんできます。

まずは「誰に」ということをイメージしていかないと、いつまで経っても堂々巡りになります。

今日は「動線やデザイン、コンテンツを考えるときにはじめに考えること」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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2022年01月04日

ペルソナに向き合うということ

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は「ペルソナに向き合うということ」というブログです。

通信コンサルティング、対面コンサルティングやセミナーを通して多くの中小企業様とお話をさせていただきます。

それぞれの企業様で課題は様々です。また当面の課題としている事柄も様々です。

しかしそれらの課題、事柄を突き詰めていくと、最終的には「誰に届けるのか」という「ペルソナ」(重要顧客像)に行きつきます。

誰に何を届けるのかが明確になればなるほど、そのやるべき施策は明確になっていきます。

AとBという選択肢があるとき、つまるところは「そのペルソナがどう思うか?」「ペルソナにどう思ってもらいたいのか?」「ペルソナにどんな行動をしてほしいのか?」というふうに、ペルソナを起点に考えていくと、選択がしやすくなっていくのかなと思います。

今日は「ペルソナに向き合うということ」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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2020年09月07日

ペルソナの奥にいる人

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は「ペルソナの奥にいる人」というブログです。

自社が一番価値を発揮できる人、同時に、その価値を最も感じていただけるような人のことを「ペルソナ」といいます。

ホームページやSNS等「Web」は、(誰彼構わず訴求するのではなく)その「ペルソナに対して」訴求をしていきましょうということは、このブログでも繰り返しお伝えしていることと思います。

ペルソナにうまく伝わると、以下のようなメリットが得られます。

・お客様(ペルソナ)は、自分の悩みや不安、要望を効率よく解消/解決できます。
・貴社は、自社の価値が最もよく発揮できるので、一般的に「売上」も大きくなります。
・また貴社の従業員等は、自社の価値を発揮できる仕事ができるので、「働き甲斐」(仕事の喜び)が大きくなります。

この議論をしていると、

「ペルソナに向けて訴求すべきことは理解できました。一方、そのペルソナ自体が、自社ホームページ等、【Web】を見るかどうかわかりません」

という話になることがあります。

ここで重要なのは、「ペルソナは消費する本人」とは限らないということです。

例えば紙おむつのCMを赤ちゃんが見て自ら商品選定をする…ことはありません。
多くの場合は、その親御さんが「ペルソナ」になると思います。

一方、「大人用紙おむつ」はどうでしょうか?

「大人用紙おむつ」を、装着するご本人が、CMやチラシ、ホームページ等で見て、「買おうかしら」と思うこともあるでしょう。
つまりこの場合は「装着するご本人」がペルソナです。

同時に、その「装着するご本人」の息子、娘は、
「お母さんが最近困っているみたいだから、大人用紙おむつのことを教えてあげよう」
と思うかもしれません(例えばの話ですが…)。

この場合の『「装着するご本人」の息子、娘』のことを、「ペルソナの奥にいる人」と私は呼んでいます。

お気づきの通り、「ペルソナの奥にいる人」も、じつは「ペルソナ」なのです。つまり「ペルソナ」は複数あっても良いのです。

・大人用紙おむつを装着するご本人というペルソナ
・それを親に勧めようとする息子、娘というペルソナ

なのですね。

ホームページやブログ、SNS等での訴求では、この「ペルソナの奥にいる人」への訴求も、かなり大事だったりします。
あなたの会社のWebでの訴求について、「ペルソナの奥にいる人」という観点で見直していただければ幸いです。

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2020年05月04日

中小企業の採用ページにも取り入れたい「ペルソナシナリオ法」

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友です。

今日は『中小企業の採用ページにも取り入れたい「ペルソナシナリオ法」』というブログです。

ご相談事例1814『来店促進と採用のためのホームページ改善〜アクセス20倍の中古自動車販売店様のケース〜』でも書かせていただきましたが、「ペルソナシナリオ法」の考えかたをもとに採用情報のページを改善いただいたところ、クライアント様の求人が充足しました。

それまでは、「会社が求める人材について、会社目線で語る」ページ内容でした。

「●●な人を求む。条件は●●●…」

のようなイメージです。

従来の、昭和的な内容だったと思います。

もちろん、求める人物像は書くべきと思いますが、実際の「応募」に至らせるための「ホームページでの『接客』」が必要であると私は考えています。

それはまさに、「求める人物像(=ペルソナ)を明確にして」、「その人材が応募しようとする際に何が不安材料になるかを考え、それを解消するコンテンツを提供する(=ホームページでの『接客』)」という考えかたです。

ペルソナが最終行動に至るまで、どのような考えかたをし、何を感じ、どのようなステップを踏むのかを考えていくのが「ペルソナシナリオ法」です。

ホームページコンサルタント永友事務所では、「ペルソナシナリオ法」の考えかたをベースにホームページ改善コンサルティングを行っています。

今日は『中小企業の採用ページにも取り入れたい「ペルソナシナリオ法」』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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2019年11月01日

法人向けビジネスでもペルソナの設定は必要か?

こんにちは。ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。
お一人でWeb運営をしている中小企業経営者様に「具体的でわかりやすい」ホームページ改善、Web活用のアドバイスとサポートをさせていただいております。

さて今日は「法人向けビジネスでもペルソナの設定は必要か?」というブログです。

先日、福島県のいわき市でセミナー講師をさせていただきました。
皆様熱心に受講いただきましたが、質疑応答の時間に、表題のようなご質問をいただきました。

結論的には、BtoCのご商売に限らず、BtoBのご商売でも、ペルソナの設定は有効だとお伝えしました。

メーカーの購買担当の方も「ひと」です。
その「ひと」がどんな性格で、どんな課題を持っていて(何を解決したくて)、上司に対してどんな説明ができれば良いか、ということを事前に検討しておくことはとても重要だと思います。

そのセミナー受講者様は、基本はBtoCのご商売をしているとのことでしたが、今般、BtoB向けにもご商売を発展しようとなさっているとのことで、真剣に受講をされていたのが印象的でした。

今日は「法人向けビジネスでもペルソナの設定は必要か?」というブログでした。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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2019年05月17日

お客様を書き出してみる

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友です。

地元藤沢では良いお天気が続いています。好天を梅雨までに存分楽しみたいですね。

さて今日は「お客様を書き出してみる」というブログです。

とある小売サービス業様から、「最近、SNS投稿やWeb発信に迷いが生じているので」と、ご相談をいただきました。

この小売サービス業様は前向きで、従来から発信度合いも多いですが、

・各SNSツールで同じような投稿をしているが(自動連携をしているが)それでよいのか?
・もっと投稿を増やしたほうが良いのか、どうか?

そして何より、

・新規来店につながっていないようにも感じるが、投稿内容はこれでよいのか?

というお悩みがありました。

非常に、もっともなお悩みですよね。

色々ご提案をさせていただいたのですが、その中の一つに、

・Instagramのインサイトでユーザー像を確認し、それと合致する「既存のお客様」を書き出してみましょう

というご提案をさせていただきました。

そもそも、お店に共感した。商品を気にいった。投稿内容に共感した。そういうことがあって、「フリー客」が「新規客」に、そして「既存客」になるんですよね。

その意味ではいまの既存客も、もともとは「フリー客」や「新規客」だったわけです。

ですので、これは繰り返しいつもお伝えしていることになりますが、

・このような既存客に喜ばれていますよ

ということを発信することが、じつは「フリー客」「新規客」を誘引するメッセージになる
のですね。

つまり「既存客を想定し」「既存客のようなひと」に向けて発信することが、もっとも効率よいWeb集客ではないかと思います。

途方もない、まったく想定していない層から新規注文が来ることは、ほぼ無いと思います。
※仮に想定していなかったとしても、実際には「既存客に似ている」ポイントは必ずあると思います

この「既存客を想定し」について、頭の中で考えることはすぐできますが、「紙に書き出す」ことがポイントです。

頭の中で考えただけでは、そうすべきであることを忘れてしまいますし、なにより、他のスタッフも同じようにブレずに発信するためにも、明確に「お得意様(がどんなふうに喜んでいるか)を紙に書き出す」ことが大切であると思います。

そして何かSNS投稿をするときや、ブログ等Web発信をするときは、その「お客様を箇条書きにした紙」を見て発信内容・表現を決めればよいと思います。もう、迷うことはなくなります。
いきなり画面に向かってウ〜ンとなるよりも、よっぽど効率的な発信ができることでしょう。

この小売サービス業様は、その後、生き返ったようにSNS発信を強化しています。そして明確にしっかりと「既存客のエピソード投稿」に改善されていますので、ますます今後が楽しみです。
posted by わかりやすいコンサルタント at 08:57| ペルソナシナリオ法でのHP改善 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月16日

ホームページ制作の前のコンセプト起案

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・永友事務所の永友です。

今日は「ホームページ制作の前のコンセプト起案」というブログです。

昨日は、神奈川県内のとある街の団体様を訪問してWeb活用全般のコンサルティングでした。

SNS活用について整理したいというのが初めのご要望でしたが、ホームページをリニューアルする予定があるとのことで、そのコンセプトなどを検討することになりました。

ホームページは「問い合わせ」「申し込み」などの「Web経由の成果」をあげるために制作する媒体です。
「誰に」「何を」というコンセプトをしっかり定めて制作していくのが望ましいです。

特に「誰に」という部分が明確になっていないと、訴求がブレるだけでなく、SEO(検索エンジン対策)で頑張るべきキーワードが見えてこないはずです。

ホームページ制作ではコンセプト作りが大事ですが、ホームページコンサルタント永友事務所の相談事例でも、そのようなケースをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
≫弁当店のホームページコンセプト起案

今日は「ホームページ制作の前のコンセプト起案」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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2018年05月30日

採用ページでも「ペルソナ思考」を

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・永友事務所の永友です。

先日、リアル(実生活)の知り合いでFacebookでつながっていて、年に1度くらい近所ですれ違うかたからメールが来ました。
「ホームページリニューアルの相場や注意点が知りたい」という趣旨でしたので、お答えをさせていただきました。

要するに頻繁にリアルでお目にかかっていなくても、SNSで”ゆるく”つながっている状態でも、当方の活動などを理解していただいていて、覚えていただけていることに、改めて感動しました。

さて今日は『採用ページでも「ペルソナ思考」を』というブログです。

重要で特徴的な対象者を「ペルソナ」といいます。
永友事務所では、ホームページ改善を考えるときに、この「ペルソナ」を考えることを強くお勧めしています。

ペルソナは、固有の特徴や性格、ニーズ、素性などをもった「極めてリアルに近い偶像」です。そのペルソナが見て理解、納得、共感できるホームページでないと、「行動」(購入/資料請求/問い合わせ/来店…等)に移ることは難しいでしょう。

言いかたを変えますと、漫然と、幅広い大多数に向けたホームページは、効果を生むことはほとんどあり得ないと思います。

僭越な言いかたですが、永友事務所のホームページも、とあるペルソナにフォーカスして内容を作っていますし、そのペルソナのような経営者様から、ホームページコンサルティングのご用命をいただいています。

で、この「ペルソナが見て理解、納得、共感できるホームページが効果を生む」というのは、「採用」のページにも言えます。

当てずっぽうに幅広いかたがた向けに採用ページを作っても、意中の求職者から問い合わせが来るのは難しいかと思います。

つまり「こんなかたに応募してほしいな」というのがあれば、その「こんなかた」をリアルにイメージし、その「こんなかた」が、

・なぜ当社に応募するのか?(他でもない当社に応募する理由・動機は何か?期待するものは何か?)
・応募に際して不安に思うことは何か?

を洗い出して、それを採用ページに備えておくのが望ましいと思います。

さらっと2項目書いてしまいましたが、それぞれ極めて重要な情報(ホームページコンテンツ)であると思います。

貴社の採用ページは、ペルソナがあるでしょうか?「元気で明るく体力に自信があるかた」みたいな、漠然とした求職者像になってしまっていませんか?ぜひ今一度確認してみてください。

今日は『採用ページでも「ペルソナ思考」を』というブログでした。いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
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2018年02月05日

迷ったら「ペルソナ」に聞く

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

『ホームページ運営(Web活用)について、一人では何をどう改善すればよいか判断しづらいかた』
、つまり主に(事実上)お一人で事業運営をしているかたのWeb参謀になりたい。そう思って永友事務所を開所しもうすぐ9年になります。

私はホームページもブログ、SNSも、そしてセミナーも、基本的に『ホームページ運営(Web活用)について、一人では何をどう改善すればよいか判断しづらいかた』に向けてお伝えをしています。

このときの、『ホームページ運営(Web活用)について、一人では何をどう改善すればよいか判断しづらいかた』のような対象者を『ペルソナ』と呼びます。ペルソナは『重要顧客像を凝縮した姿』です。

Webで情報発信をするとき、やみくもに情報発信をしても伝わりません。「誰向け?」というのがはっきりしない情報発信では、伝わらないのです。

Webマーケティングも様々なアプローチがあるでしょうが、私はこの「ペルソナシナリオ法」という手法こそが、Webコミュニケーションが最も効果的・円滑に進む方法だと確信しています。

・ホームページのメニュー構成を考える
・ホームページの色味、雰囲気を考える
・ホームページの文章の雰囲気を考える
・ホームページの中身(コンテンツ)を何にすべきか考える

こういうとき、心の中で「ペルソナなら、どう思うかなあ?」と考えてみるのが良いと思います。迷ったら「ペルソナ」に聞く、ということですね。

Webマーケティングをうまく進めていくには「ペルソナはどんな人か?」の検討が欠かせません。これを避けると、いつまでたってもWebでうまくいかない時期が続いてしまうことでしょう。

あなたのお客様たる「ペルソナ」は、どんな素性の人で、どんな性格で、何を悩んでいて、何を解決したくてネットで探しているのでしょう?じっくりと考えていきましょうね。

今日は『迷ったら「ペルソナ」に聞く』というブログでした。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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2017年11月27日

なぜあなたのホームページは自社目線になるのか?

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
お一人でWeb運営をしている中小企業経営者様にコンサルティングやセミナーを提供しています。

今日は大阪市内のとある小売店様にお邪魔してSNS活用コンサルティングをさせていただきます。

繁華街に位置する小売店様ですが、同業他店がSNS活用を進める中にあって、自店はどのような位置付けでSNS(Web)活用を進めるのが良いか客観的なアドバイスを、というリクエストです。

SNSを始めること、また「ただやる」こと自体は何も難しくない時代です。だからこそ「どのような意図で」投稿をしていくのが良いか、冷静に考えておこうという姿勢が素晴らしいですね。

Instagramひとつをとっても、「ただInstagramを始めた」というお店が多い中で、きちんと意図を持った運営をするだけで大きな差がついてしまうと思います。

さて今日は「なぜあなたのホームページは自社目線になるのか?」というブログです。

なんだか説教くさいタイトルで申し訳ありません。

この仕事を17年以上していますが、「自社が言いたいことだけ言うホームページ」がまだまだ減らないように思います。
自社目線のホームページ自体がいけないのではありません。

・お客様にメッセージが伝わらない
・自社は、メッセージが伝わったと思っているが、じつは伝わっていないことに気づかない
・販売、売上につながらない

このことが、悪いことなのですね。

インターネット上に、(お客様が)処理しきれないほどのホームページやWebサイトが氾濫しています。お客様は、自分にとって有益なホームページ(Webサイト)を機敏に取捨選択しています。
そこにおいては「誰向けに言っているのかわからない、でも自店のことを声高に宣伝するホームページ」に付き合ってくれるほど暇ではありません。

要するに、自社目線のホームページは、対顧客コミュニケーションとして不適切なんですね。

厳しい言い方をすれば「不適切なホームページ」のほうが多く、きちんと考えたホームページ(いわゆるお客様目線のホームページ)は少ない。同時に、成果を出しているのはそういった「少数の、お客様目線のホームページ」だけなのかなと思います。

では、お客様目線のホームページとは何でしょうか?

セミナーではこれを4つのポイントに分けてお話ししていますが、一番重要なのは「特定の誰かに向けたホームページであること」です。

この「ホームページ」というのを、「ブログ(記事)」「SNS投稿」と言い換えても当てはまります。

あなたの、そのWeb発信は、「誰」(どんな人)に言っているのですか?

これがはっきりしない投稿は、投稿時間というコストをかけても、成果を出さない残念な投稿になってしまいます。誰向けかはっきりしないWeb発信は、おのずと自社目線になってしまうのですね。

今日は「なぜあなたのホームページは自社目線になるのか?」というブログでした。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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